今回は、「客単価を上げる」をテーマにお話しします。
売上の公式は、売上=客数×客単価×リピート率で表すことができます。なので、売上を上げるにはいずれかを上げる必要性があるんです。この時、売上を上げるのに集客して客数を上げるとか、リピート率を上げて行くっていう方法もありますが、その中でも、いまある既存の単価を上げるっていう方が簡単です。
ただし、実際に単価を上げていくっていう時にやってはいけない上げ方やもっと上げていいという場合っていうのもありますので、じゃあどういう状態やったら上げてもいいんですか?逆にどういう風な考え方でこの単価を決めていくんですかっていうところを今から全体的に説明していこうと思います。
単価を上げてもいい状態とはどういう状態でしょうか?それは、あなた自身やコンテンツに信頼があるかどうかが大前提です。まず信頼があるかどうかを考える必要があります。
私は10年以上にわたり経営者コミュニティを運営し、その中で数々のセミナーを開催し、集客からイベント運営まで、あらゆるノウハウを網羅してきました。コンセプト作りやコンテンツの作り方、集客の仕方、販売方法も全て熟知しています。だから、無名の人から学ぶよりも、私から学んだ方が効果が出るのは当たり前です。
でも、そもそもなぜ私から商品を買うのでしょうか?それは、私が今までそういうことをずっとやってきたという信頼があるからです。
結局のところ、信頼があるからこそ人は商品やサービスを買うわけです。まず考えてほしいのは、あなたのコンテンツとあなた自身に信頼がありますかということです。
しかし、信頼とは何でしょう?どこから来るのでしょう?これについて考えてみましょう。まず、あなた自身に対しての信頼があるかどうか、人としての信頼があるかどうかはもちろん大事です。加えて、コンテンツ自体に信頼があるかどうかも重要です。この2つの場合の戦い方はそれぞれ異なります。
例えば、あなた自身に信頼があるなら、あなたの信頼をどんどん高めていけばいいわけです。コンテンツに信頼があるなら、コンテンツの信頼をひたすら上げていけばいいわけです。私は初めの頃、自分の商品がなかったので、他人の商品をプレゼンしていました。そのため、私自身よりも会社やコンテンツへの信頼が強かったです。しかし、今では私自身にも多少の信頼があり、SNS上でもそれが認められています。
ここで考えてほしいのは、どこで戦うのかを決めて、信頼を上げていくことが重要だということです。人としての信頼を上げるためには、その人の歴史が大事です。
例えば、YouTubeで動画編集を専門にしている人なら、YouTubeでの信頼を上げることが重要です。その人がどのような経歴を持っているのかが信頼を生むのです。
また、あなたのブランドイメージを高めるためには、あなたが何かしらの専門家というポジションを取ることが必要です。専門家のポジションを取ることで、あなたのブランドイメージは高くなります。
例えば、健康の専門家でも、具体的にファスティングの専門家など、より絞り込んだ専門性を持つことで、単価を上げることができます。
コンセプトを作る際には、掛け算が重要です。あなたが今やっていることに別の要素を掛け合わせることで、新しいコンセプトを作り出すことができます。
例えば、動画編集に企業のPR動画を掛け合わせると、単価は上がります。同じ動画編集でも、映画や3Dアニメーションを作るとなると、単価はさらに上がります。
あなたが高い単価を設定できるのは、顧客が想像できないものを作り出すからです。
例えば、美容クリニックでの治療や遺伝子検査など、馴染みがないものであれば単価が高くても売れます。また、単価を上げる際に重要なポイントは、商品のパッケージ、見た目です。
お客さんはパッケージで商品を選びます。パッケージが良ければ、単価を上げても売れます。マクドナルドとオーガニックバーガーショップ、どちらが健康的かというイメージを持つかで選ばれるのは後者です。
ブランドイメージをどう作るかが重要です。
最後までご覧いただきありがとうございます。私は、普段、経営者、個人事業主、フリーランスなど自分で事業をやっておられる方が幸せに成功するための具体的な方法を”無料オンラインサロンBMC”でも教えています。ご興味のある方は、是非覗いてみてください。